「今日の残り7時間は、俺のモノになってもらうぞ?」
等価ではない交換条件。
成立まで、残り10分。
交渉成立
京楽は一度だけ浮竹達がいる教室に来たものの、再びやって来そうな気配はない。
やはり霊圧に頼りすぎているのか、よりも高い浮竹の霊圧に騙され見当違いな場所を探しているようだ。京楽が教室を去ってから、もうすぐ10分が経とうとしている。
それはつまり隠れんぼの終了する時間と同時に
鬼である京楽にが勝つこと。それとを匿っている浮竹が勝利するという事を意味していた。
見つからないように霊圧を下げ、息を潜める。
早く10分経たないかと思い、壁に付けてある時計を静かに眺める浮竹。
教室には時計の秒針の音だけが聞こえていた。
そして………
「…10分だ。俺との勝ちだな」
「あの…さ、やっぱりこれは…十四郎が匿ってくれた事になるの?」
「当たり前だろう?というわけで早速…」
そう言って未だ机の下にいるを引きずり出し、自分の膝の上にその体を乗せる浮竹。
「ってええぇ!!?ちょ…ここで!!?」
「今日は後7時間しかないんだ。帰ってる時間が勿体ない」
「そんなっ!!だからって教室………っん」
その言葉を遮るようにして浮竹はの口を塞いだ。
「んん…ふぁ…」
頭を押さえられている事と、浮竹の膝の上に乗せられているせいで逃げる事が出来ない。
追い打ちとばかりに、浮竹は左手での腰を強く抱いている。「そういえば…京楽とは何を賭けてたんだ?」
「っは…ん……怒らない?」
「ああ………多分な」
の着ている物を脱がせながら、露になっていくの胸を愛撫する浮竹。
その行為に感じ始めているせいで、相手がきちんと喋れないのを理解しているはずなのだが
浮竹はわざと京楽との賭の内容を訪ねた。「十、四郎の……写真…」
「………俺の?」
「その…十四郎の生着替え写真を……っあ」
そんな物を欲しがっている事を知られた恥ずかしさからか、
それとも先ほどから浮竹に与えられている刺激のせいか…どちらにせよの顔は赤くなっていた。
「生着替えって……………はぁ」
「やっぱり怒った?」
浮竹は怒る、というよりは半分呆れている様子だった。
「そんな写真なんか見るより、こっちを見てた方が良いんじゃないか?」
そう言って浮竹は自分の服を脱ぎ始め、あっという間に上半身を露にした。
病弱なため同年代の男から比べれば色白ではあるが
日々の鍛錬でついた筋肉により、鍛えられている事がよく分かる体であった。「っ……」
こういった関係になってまだ日が浅いもあり、未だに浮竹の肌を直視できないでいる。
何故か恥ずかしく思えてついつい目を逸らしてしまう。
「やっぱりまだ慣れないか?………ここはだいぶ濡れてきてるんだが…」
「ん………」
少しでもに負担がかからないようにと、じっくりの秘部を慣らしていく浮竹。
クチュ……ピチャ……
「やぁ…ん……あっ」
自分が愛撫するたびに感じるの姿を見ているだけで
浮竹の中の理性がかき立てられ、その息使いも荒々しくなってきていた。「力…抜いてた方が良いぞ……」
浮竹は忠告のような言葉をの耳元で呟くと、一呼吸置いてから
完全に反応している自身を一気に挿入した。グッ……
「っ!?ひ……あ、はっあぁん!」
突然与えられた全身を貫く感触に、
思わず悲鳴に似た声をあげる。「ほら…あんまり声を出すと、誰か来るかもしれないぞ?」
「そん……な、だって……十四郎が、こんな…とこ、で……ああっ!」
涙目になりながら懸命に言葉を発しているに対し、わざと動きを早くする浮竹。
教室という、いつ誰が来るか分からない場所。
再び京楽が来るのではないかという緊張感が、二人をさらに感じやすくしていた。
「ふぁ……や、じゅうし……ろ…もっ……」
「はぁ……うくっ……」
ズチュ…ズチュッ…
壁を背にして座っている浮竹。
その浮竹の首に必死にしがみつく。
自分の体を預けるものが無ければ、そのまま床に倒れ込みそうになるほど激しくなっている行為。
互いに与えられる強い快感で、二人とも限界に近づいていた。「く…っは……っ…」
「ん…は、あ…………ん、あっ」
誰もいない教室で沈み始めた夕日を背にし、二人は同時に果てた。
* * * * *
「さて、あとは帰ってからだな」
「帰ってからって…まだするの!!?」
「今日はもう俺のモノだって言っただろう?それにまだ日付は変らない」
てっきりこれで終わりだと思っていたの考えを打ち砕く発言をする浮竹。
その口元は弧を描き、楽しそうな笑みを浮かべていた。「っ……そんな〜…;;」
++おまけ(翌日)++
京:「やっぱり浮竹がちゃんを匿ってたんだね」
浮:「何のことだ?」
京:「何か妙だとは思ったんだよねー…」
浮:「それはそうと…お前、いつの間に俺の写真なんか撮ったんだ?」
京:「あらら〜ちゃんバラしちゃったんだ?」
浮:「『あらら〜』じゃない!に渡す前に返せ!!」
京:「…………浮竹」
浮:「……何だ、急に真面目な顔して…」
京:「さすがに教室であんな事しちゃマズイでしょ〜」
浮:「お…おまっ………えぇ!!?居たのかっ!?」
京:「あぁそうそう。写真はもう渡しちゃったから。すまないねぇ……じゃv」
浮:「話を逸らすな!おい京楽!!おいっ!……待てってー!!」
END
おまけの会話文長っ!!!
えー…。嬉しいことに好評だったため作ってみました。
もし続きを作るとしたら裏要素アリにするのは自分の中で決めていたんです。
正直、学院時代モノに裏を入れるなら初エッチから〜(オイ)と思っていたのですが
まぁ…それはまた次の機会にでも。
ホント…よく分からない文ですね;(進歩しねぇ)
少し「視線の先」と被ってるような部分がありますが、気にしないでください(え)06.05.06 雄斗