「ん・・・ぁ、十四郎・・・」
「・・・・・・・」
「っあ、あぁ・・・・んあぁ!」
「ん・・・・・・・・・朝、か・・・」
鳥のさえずりと共に、窓からは明るい日差しが差し込んでいる。
眠ってばかりの浮竹にとって朝日はまぶたを閉じていても眩しく感じてしまう。
数回寝返りをうったあと、浮竹はしぶしぶ重たい体を起こそうとした。
しかし、上半身を起こした瞬間に体の一部に違和感を感じた。
「・・・・・・・・・朝っぱらから何やってんだよ、俺」
布団を持ち上げ下半身に目をむけると、あろう事か自身が反応している。
そのせいか体は自然と前屈みになっていく。
これでは部下の前に姿を見せるどころか、布団から出るに出られない。
「おさまるのを待つしかない・・・か」
どうしたんだよ俺・・・・・・・・・。
欲求不満か?
まさか夢でにあんな・・・・くそっ・・・。
朝からこんな状況になってしまったというのも、考えられるのは今の今まで見ていた夢のせいだ。
浮竹は夢の中での体を味わっていた。
たとえ夢であっても今までのとの行為で覚えてしまった感覚が甦ってくる。
やわらかい肌、自分の動きに合わせて洩れる喘ぎ声、そして自分の体にも伝わってくる熱・・・・。
その感覚を思い出させるには、浮竹にとって十分すぎるくらいの鮮明な夢だった。
情けない・・・たかが夢でこんなんになっちまうなんて・・・
早くおさまらないと仙太郎と清音が起こしに来るだろうし・・・・・
「十四郎おはよう!!」
「っ!!!!?」
未だ布団から出られずにいると、突然が部屋に入ってきた。
「なにそんなに驚いてるの・・・?」
「あ・・・いや別に、驚いてなんかいないぞ!が来てくれて喜んだだけだ。でもなんで・・・」
いつもなら朝は仙太郎と清音が起こしに来るはず。
たまに非番になったが来てくれることもあるが、それはごく僅かなこと。
朝からに会えるのは浮竹にとって何より嬉しいことなのだが・・・。
「ほら十四郎!!布団干すから、そこどいて?」
今のこの状況では複雑な気持ちである。
「いや・・・その、まぁ待て!!後から自分で干すからっ!な!?」
「なに言ってるの!せっかく非番になったから来てあげたのにー・・・。」
「非番!!?」
「そうよ?この前ちゃんと言ったじゃん。今日は起こしに来てあげるからって・・・」
「あ・・・・・・・・・」
そういえば、前にそんな事を言っていた気がする。
が非番だと聞いて舞い上がってしまい、肝心な日にちを聞き逃していた。
まさかよりによって今日だったとは・・・・・。
「・・・・・・・・・・・・・・十四郎、へん」
「へ・・・へん?お、俺はいつも通りだぞ!」
突然に図星をつかれ、浮竹は変なところで声が裏返った。
それによって浮竹を見るの目が鋭くなる。
「絶対あやしい!!何か隠してるでしょ!!?」
「何も隠してないっ!!!」
感の良い。
浮竹の不自然な動きと言葉を完全に疑っている。
「・・・・・さてはその布団の中ね・・・」
「な・・・何も無いって言ってるだろう」
じりじりと浮竹に歩み寄っていく。
浮竹も布団を持ったまま少しずつ後ずさりしていく。
「嘘付け!!エロ本でも隠してるんじゃないの!!?さぁ観念しろっ!!!」
そう言ってはむりやり浮竹の布団を剥ぎ取った。
「うわっ!!やめろって、エロ本なんか無いから!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・//////」
布団を剥ぎ取った瞬間、その中の光景を見たの顔はみるみる赤くなっていく。
「その・・・・なんだ、すぐおさまるから・・・」
浮竹も見られてしまって観念し、頭をかきながら苦笑いしていた。
しかし二人の間には微妙な空気が流れている。
「え・・・と、その・・・/////私は男じゃないから分からないけど、なんで?」
「え?」
「どうして、こんな状況になってるの・・・?何もなしに、こうはならない・・・よね?」
は顔を赤くしながら、おそるおそる浮竹に訪ねた。
「怒らないか・・・?」
「内容によるけど・・・・。一応怒らないつもり・・・・」
「・・・・・・・・・・・夢で・・・・としてた」
「イヤラシー事?」
「・・・・・・すまん;;」
さっきから二人の間を流れる何とも言えない空気のせいか、浮竹の口からは自然と謝罪の言葉があらわれた。
「・・・・・・・・・まだ、おさまらない?」
「本人が目の前にいることでさらに悪化してきてる・・・・」
「・・・・・じゃあ、どうしたら治る?」
「そうだな・・・・・が俺の夢を現実にしてくれたら♪」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
は無言のままゆっくりと立ち上がり、浮竹の元に近づきその背に手を回した。
「良いのか?まだ朝だぞ?」
浮竹はの腰を抱き寄せ、
その予想もしなかった嬉しい展開に満面の笑みを浮かべている。
「さすがに朝っぱらから・・・ってのは抵抗あるけど、どうせ夜はこうなるって思ってたし・・・・私もそのつもりだったし///」
「ふ・・・・それじゃあ、遠慮なくいただくとしよう」
そういって浮竹はに口付けし、その着物の帯に手をかけた。
夢の続きを堪能するために・・・・・・・・・。
END
ありがちなネタですね。
05.7.29雄斗
ぶっちゃけ好きです(ゑ)浮竹さんならこーいうのもアリだと思います。
最初のほうは楽しく書いていたのですが・・・
後半でどうしようか詰まってしまい、結局また意味不明で無理矢理終わらせた感じです。
すみません。でも意外と短時間で出来ました。