立ち上がれないほど辛くても
呼吸が出来ないほど苦しくても
君の笑顔を見ると、少しだけ、救われる気がするんだ
病は気から?
「今回のはちょっと長かったね・・・」
「・・・・ああ」
数週間前、浮竹は任務中に突然血を吐いて倒れてしまった。
幸い、すぐに四番隊が駆け付けた事と、近くにいた死神達の適切な処置のお陰で大事には至らなかったのだ。
しかし季節の変わり目ということもあってか、完全に体が回復するまで
いつもより長い時間がかかってしまった。
「・・・あんまり無理しないでって言ってるのに」
「・・・・・すまない」
「でもほら、もう元気になったから大丈夫だから・・な?」
「今は元気でも・・・だけどっ・・・十四郎が苦しんでる姿を見るのは嫌なの・・・」
少しやつれた顔で笑いかける浮竹。
その笑顔を嬉しいと思いつつも寝込んでいる浮竹の姿を見ているのがよほど辛かったのか
は顔をうつむかせ、その目には涙が溜まってきている。
「だからー・・・そうやって泣くなって;;」
「だって〜・・・・・」
普段は強がっているものの、浮竹の事になるとすぐに泣きそうになってしまう。
そんなところが可愛いと思うが、やはり好きな女の涙には弱い浮竹。
「いいか?これでも俺は、お前の笑顔に凄く励まされてる。体調が悪くなっても、お前が傍に居てくれるだけでだいぶ違うんだ」
「でも苦しそうにしてるじゃん・・・・・」
「・・・たしかに体は苦しいさ。でもな、一人で病気と闘ってるより、
大好きなヤツが近くにいるって思うだけでいくらでも病気に立ち向かえる心強さがでてくるんだ」「十四郎・・・」
浮竹は自分の手をその愛しい人物の白く細い手にかさねた。
「それに・・・・」
「それに?」
「元気にならないとお前を抱きしめられないからな。キスも嬉しいが、それだけじゃ全然たりん」
「んなっ・・・////」
にっこりと満面の笑みを浮かべている浮竹。
重ねていただけの手はいつのまにかの死覇装を脱がそうとする手つきに変っていた。
「だって・・・!!病気で寝込んでるのにキス以上の事なんて出来るわけないでしょ!!」
「・・・おあずけくらってた数週間分、きっちり堪能させてもらうからなっ」
浮竹はいたって真面目な顔をしている。
おまけに先ほどから全然手を休めようとはしない。
それどころか慣れた手つきで器用にの死覇装を脱がしつづけている。
「っ・・・・・この男は本当に病気なんだろうか・・・」
「んー?何か言ったか?」
「・・・・・・・・・・・・・・何も」
END
あ、なんか書き終わっちゃった。
時間無いけど夢書きたいな〜・・・と思って日記ページに殴り書きしていたら完成しちゃいました。
最初は軽く書いておふざけ程度に日記に載せようかな・・・と思っていたのですが、せっかくなので夢ページに。
だから短いです。
しかも意味不明です(それはいつもの事)05.9.20 雄斗