大好きだから



好きだから、踏み込めなくて。




大切だから、壊したくなくて。




この気持ちは、単に臆病なだけなのだろうか。












大好きだから










一線を越えることで、彼女に拒絶されてしまうのなら・・・






いっそのこと安全な道を歩み続けるのが良い気がして。






それはきっと、いつまでも傍に居たいという気持ちの裏返しなのだろう。






嫌われたくないと思っている自分。






彼女の笑顔を自分だけの物にしてしまいたいと思っている自分。






その反面、みんなに囲まれて楽しそうにしている彼女を見るのが好きな自分。






彼女一人に対して、自分でも驚くほどに色んな気持ちが溢れてくる。






こんな想いを伝えたら、彼女は何て思うだろうか?









拒否されるなら






拒絶されるなら






否定されるなら









どうして気付いてしまったのだろう。






こんなにも彼女を想っている自分の気持ちに。









言葉では言い表せない気持ち。






言葉では伝えきれない感情。






どうすればーーーーー・・・・・・














「浮竹くん?」



「あ・・・さん!?」




「こんな教室で・・・どうしたの?一人で勉強でもしてた?」






「っ・・・・・」











ギュ・・・・











「ちょ・・・!!浮竹くん!?・・・具合でも悪いの!!?」




「違う・・・違うんだ・・・」









顔を見たら、声を聞いたら




思わず彼女を抱きしめたくなってー・・・









「浮竹くん・・・・」




「ごめん・・・少し、肩貸してもらえるかな・・・」





「・・・・うん」









いつか、この気持ちを伝えられたら。






俺に、勇気が湧いてきたなら。






その時は、きっと君に伝えるから。






だから






今は、もう少しこのままでーーーー・・・。






END









私は何が書きたいんだ。
あー・・・。うん。ごめんなさい。
切ないの書こうとしたけど無理でした。
出直してきます!!

06.2.26 雄斗