雨降り




雨降り





今日は非番。だから大好きな恋人と楽しくお散歩・・・・。


のはずだったのに。





ザー・・・・・





どうして?天気予報で雨が降るなんて言ってた?

てかさっきまで晴れていたはず。




と白哉の非番の日が合い、久々に二人でのんびりと散歩していた。

とくにこれといった目的もなかったのだが、お互い休みの日くらい一緒にいたいと思いその辺をふらつく事にした。

しかし途中で運悪く雨が降りだし、今は近くにあった店の屋根で雨宿りをしている。





「降りだしてきたな。」





・・・・・・・・お隣にいる恋人は何も気にしてないみたいに平然としてるし。

白哉は残念とか思わないのかな?

こんな雨降りじゃ、せっかく外に出てきた意味がないじゃん。





「これではいつ雨が上がるか分からぬ。本格的に降りだす前に帰るぞ。」

「え・・・でも帰るって言ってもどうやって・・・」


走ってだ。





わぁーお。さすが天下の白哉サマ。

このくらいの雨じゃどうって事ないのですね。





「ここからなら家に向かうよりも六番隊の詰め所が近い。行くぞ。」




・・・・・・・・非番の日にまで隊に行く事になるなんてなぁ・・・。

まぁ・・・仕方がないか。





+++






「うわー・・・。やっぱりビチャビチャ・・・。」





なんとか走って来たのは良いが、思ったより雨脚が強くなってしまい

詰め所に着いた頃には二人ともずぶ濡れ状態だった。





「これで拭け。」



そう言って白哉がタオルを持ってきてくれた。





けど・・・・・・・





「あ・・・う・・うん。」

「・・・・・どうした?」

「え!?いやぁ、何でもない!!タオルありがと!」





なんだか・・・・雨で濡れてる白哉が凄く色っぽく感じる・・・。

髪に水滴が・・・あー・・・顔に張り付いてる。

キレイだなー・・・・・・・って、

これって普通女の子が思う事じゃないよ!!

私って変態!!?いや違う!!美人サンな白哉が悪いんだ!!!

お・・・・おおおお落ち着け。





、そのままでは風邪をひく。早く着替えた方が良い。」

「あー・・・そうだね。早く乾かさないとシワになりそうだし」





・・・にしても・・・雨が長襦袢まで浸透してる・・・。体に張り付いて気持ち悪いし。

早く着替えたい事は着替えたいんだけど・・・。

でもここで脱ぐの?白哉が目の前に居るのに?






「・・・・えーっと、白哉・・・私別の部屋で・・・・ってえええええ!!?」


「どうした?」


「いやあの、どうしたって・・・・!!」





白哉が平然な顔して私の服を脱がし始めたんですが!!!





「な・・・・なにしてるの!?」


「お前が早く着替えないからだろう」





駄目ー!!長襦袢が濡れてて下着透けてるんだからっ!!!!(心の叫び)





「・・・・・・・・・・。」





うー・・・恥ずかしい。いくら雨に濡れたっていっても下着が透けてるとこなんて・・・・。






「あの・・・・白哉?」





やっぱり、だらしないとか思われた?





「ずいぶん体が冷えているようだな。・・・・風邪を引かぬよう、私が暖めてやろう。」


「えぇ!!?んっ・・・」





そう言うと強引にに口付けし、そのまま壁に押しつけた。

逃げられないようにか、の太股の間に自分の足を割り込ませている。





「ふぁ・・・・・・っ・・・びゃく・・・やぁ・・だ・・だ・・めっ・・・」


「ふっ・・・・すぐにその強情な口も素直にしてやる。」


「っ・・・・!?」





・・・・・さっきの白哉の、怖いくらいの黒い微笑み。

ああなったらもう・・・逃げられないんだ。

それは今までの経験上、嫌というほど分からされた。



はぁ・・・明日は仕事があるのになぁ・・・・・。






END









最近・・・書いている途中で力尽きるんです。
ごめんなさい。
これの続きを裏でアップしたいな〜。と思ってる今現在。夢のまた夢。

※長襦袢(ながじゅばん)→和服用の着物と同じ丈の下着(死覇装からはみ出てる胸元の白い着物部分です(多分))
私もあまりよく分かっていません。間違っていたら教えて下さい。

05.5.31 雄斗